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2018年10月29日

20181029_1.jpg  こんにちは。汐入駅前歯科、歯科衛生士の市川です。

 季節の変わり目により、ご体調を崩しやすい時期になりますので
 十分気を付けて参りましょう。




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さて今回のテーマは「歯周病」です。
「歯周病」は、「人類に最もまんえんしている感染症である」
としてギネスブックに認定されているって、ご存知でしたか?

皆さんは歯周病がどのような病気なのかご存知ですか?
最近ではテレビやCMなどでも良く聞く名前ですよね。

歯周病は「沈黙の病気」と言われ、むし歯と違い、よほど進行
しないと痛みが出ない為、自分では気づきにくく、症状が出た時にはかなり
進行している場合がほとんどです。

歯ぐきが腫れたり痛みが出た時にはもうかなり進行しているという方も数多くいらっしゃいます。
現在、日本人の約8割の方が歯周病に罹患しているかその予備軍であると言われています。


歯周病は病状の進行の程度によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。
まず歯肉炎はその名と通り歯茎が炎症することで歯茎が赤く腫れたり、出血するのが主な症状です。
そして歯周炎は歯茎からの出血などはもちろんそれに加え歯を支える土台となる骨(歯槽骨)を溶かし歯がグラグラしたり、噛んだ時の痛みなどが主な症状です。
更に歯周炎は最悪の場合歯を抜かなければなりません。

ではどうして歯周病になってしまうのか、治療方法について説明します。
歯肉炎も歯周炎もプラーク(歯垢)に潜む歯周病菌の毒素によって炎症が起きる病気だということは同じです。
ですが病状の程度や治療法は全く違います。

まず「歯肉炎」は歯周病の初期症状で歯茎の腫れだけですんでいます。歯を支えている骨(歯槽骨)は破壊されず歯の周りの組織も失われていません。
治療方法としては日々の歯ブラシの改善と歯科医院でのクリーニングで健康な状態に改善します。

20181029_3.jpg 一方、「歯周炎」は歯を支える歯周組織が既に
破壊され始めているので歯周ポケットは深く炎症もかなり強いので痛みを伴ったりします。

治療方法としては日々の歯ブラシの改善と深くなってしまった
歯周ポケットに付着した歯石を取る事で歯茎の状態は良くなり
ますが一度失われてしまった組織は残念ながら元に戻りません。

ですが早期に気づき炎症を止め、定期的なクリーニングで再発
を防ぎ状態を維持すれば歯をしっかり守っていく事は十分可能
です。


今この話を読んで少しでも自分にあてはまるものがあったら
歯科医院での検診を是非受診しましょう。


では、ここで歯周病の詳しい検査方法についてお話ししていきましょう。
歯周病検査は主に二つの検査で見ていきます。

○デンタルエックス線撮影検査
○プロービング検査
です。

まずデンタルエックス線撮影検査では歯を支えている骨(歯槽骨)が減っていないかを写真上で調べます。
この写真には歯周ポケットの中に隠れた歯石も見ることが出来ます。
二つ目のプロービング検査では実際のお口の中で歯と歯茎の境目(歯周ポケット)の数値を計測していきます。
この数値が2~3mmを超えてくると歯周病の疑いがあります。検査の際歯茎からの出血などもチェックしていきます。
この様に二つの簡単な検査から自分のお口の中の現状を知ることが出来ます。


長くなりましたが、歯周病の怖さを少しでもこのお話を通して皆様に知って頂ければ幸いです。
歯周病予防の目的は、生涯何でも食べることが出来る 健全な食生活を維持すること、です。

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手遅れになってしまう前に是非、当院で歯周病の検査を受けてみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同、心よりお待ちしております!


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2018年10月11日

101101.jpgこんにちは!
汐入駅前歯科 歯科衛生士の広瀬です。
10月といえば、ハロウィンの季節ですね!

食欲の秋 でもあり、お菓子の食べすぎはしていませんか?
むし歯予防のためにも歯磨きは大切です。

では、今日のテーマは「歯磨き剤」についてです。

101102.jpgフッ素がむし歯予防に効果がある、という事は聞いたことが
あるかもしれません。
近年、高濃度のフッ素入り歯磨き剤が販売されるようになりました。

いままでは、フッ素濃度が1000ppmF以下の濃度と決められて
いたのが、1500ppmFを上限とするように変わったのです。

フッ素とはどんな働きをするのでしょう。大きく分けて3つの働きがあります。
 ①酸に溶けた歯の再石灰化(修復)されるのが速くなる
 ②抗菌作用でむし歯菌の活動を抑える
 ③フッ素の助けで歯質を硬く丈夫にする


これらの効果は適度な濃度がお口の中に長く保たれることで、発揮されるのです。
なので、歯科医院での定期的なフッ素塗布や自宅でのフッ化物配合歯磨剤の使用がむし歯予防アップにつながります。

予防力アップには歯磨き粉の選び方だけでなく、使い方もとても大切です。
再石灰化のスピードアップさせるポイントをいくつか紹介します。

①毎日の使用がおすすめです。
酸により溶けていく歯を守るためには、溶けていくスピードに勝るスピードで修復することが大切です。なので、フッ素の力を借りるため毎日使用しましょう。

②寝る前が効果的です
就寝中は唾液の量が減るので、寝る前に使うと唾液で流されないでフッ素の効果が上がりやすくなります。

③すすぎは1回で!!(これポイントです)
せっかくフッ素配合の歯磨き粉を使ってもすすぎ過ぎてしまうと、フッ素が流れてしまい十分な効果が期待されません。すすぎは最低限に、なるべく1回にしましょう。

④水は少なめにしましょう
すすぎに使う水はおちょこ1杯分あれば十分です。製品によってすすぎに使う水の量を紹介しているので参考にしてみてください。

⑤使用量は適量にしましょう。
年齢に合わせたフッ化物濃度があるので、毎日使う歯磨き剤は6歳未満のお子様には1450ppmF濃度の歯磨剤の使用は控えて下さい。またジェルタイプのものは泡立ちが少ないのでぶくぶくうがいができないお子様へもおすすめです。

⑥ジェルや洗口剤をちょい足して。
すすぎが少なくてすむジェルタイプのものや、すすぎの必要のない洗口剤を使うと、フッ素がお口にとどまりやすく効果がアップします。
市販で売られている高濃度フッ化物配合の歯磨き粉では「クリニカ アドバンテージハミガキ」や「クリニカ アドバンテージコートジェル」などがあります。

当院でも「チェックアップジェル」などお子様でも使用できるものもありますので、ぜひ使ってみてください。
自分にあった歯磨き粉探しをしてみるのもいいですね。

むし歯で歯が痛くなる前に予防が大切です。定期的な歯科医院での検診をしましょう。
いろいろな歯磨き粉があるので、どれが良いのか分からないこともあると思います。
ぜひ、お気軽にご相談ください。ご自身にあった歯磨き粉を一緒に探していきましょう!

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汐入駅前歯科 院長 山口和巳 医療法人社団SED
汐入駅前歯科

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当院ではあらゆる患者さまに対応できる優秀な医療スタッフを揃え、患者さまに視点を合わせながら、その方にとって、何が必要なのかを考えた、ベストな治療を行っています。
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