マイオブレイスのマウスピースについて
こんにちは!
汐入駅前歯科&Smile10デンタルクリニック
歯科衛生士の天野です。
寒さも段々と増していますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。体調に気をつけてお過ごし下さい。
さて、今回は当院で行っているこども矯正(マイオブレイス)で使用するマウスピース
についてです。
マイオブレイス矯正については以前の記事で紹介していますので
そちらを読んでいただければと思います。
マウスピースというと、大人が使用するナイトガードをイメージしますが
マイオブレイスで使用するマウスピースは上下一体型なので少し形が異なります。
少し大きいと感じるかもしれません。
基本マウスピースは医療用シリコン素材で作られているので、
お口の中に装着しても痛くありません。
ただシリコン素材で作られているので、
マウスピースをいれたまま喋ってしまったり、ギリギリしてしまうと
壊れてしまいますので、正しくマウスピースを使用しましょう!
またマウスピースを熱湯や研磨剤が入った歯磨き粉で洗浄するとマウスピースが
傷ついたり、変形してしまいますので気を付けましょう!
マウスピースにはタンタグといって舌を正しいポジションにつけるための
スポットがあります。マウスピースを入れている時は常に舌をタンタグに
付けることを意識してクセをつけていきます。
歯はたった1.7gの力で動くのに対し、舌の力は500gもあるので
舌の位置はとても重要なのです。
当院ではたくさんのマウスピースを取り扱っており、お子様のお口の中
の状態によって先生が選んでくれます。
またマウスピースの中には筋肉トレーニング用のマウスピースもあります。
マウスピースを入れて舌、口唇、顎を使うトレーニングをすることによって
お口がポカンと開きにくくなったり、舌や顎に正しい筋肉の使い方を覚えさせます。
トレーニングした後、お口が疲れているのは効いている証です。
マイオブレイスはマウスピースを装着することは治療の中でもっとも大切ですが、
アクティビティというお口周りの筋肉のトレーニングを行って、お口の周りの悪い癖を取り除く必要があります。
毎日継続して行うことで効果が出てくるので、頑張りましょう!
毎日の習慣が子どもたちに大きな変化を生み出します。
お子様の歯並びが気になっていたり
「いつも口が開いている」「口呼吸をしている」「いびきをかいている」
などの気になる症状がありましたら、お気軽にご相談下さい!
電話相談も無マイオブレイス矯正については、下記のページで詳しく説明しています。料で承っております。
小児矯正(マイオブレイス)の特設サイトはこちら
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