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歯の磨き方

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こんにちは!

医療法人社団SED汐入駅前歯科&smile10、歯科衛生士の松本です。
寒い日が続きますので、体調に気を付けて元気にお過ごしください。
今回は歯の磨き方についてです。
皆さん普段どのようにブラッシングしていますか?
口の中の状態は人によって違うので、適した磨き方を覚え磨き残しがないようにしましょう。

歯磨きの基本

1ヶ所15~20回は動かし、奥から磨くようにしましょう。
1.ハブラシの毛先を当てる
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・スクラッビング法
 ⇒ ハブラシの毛先を歯面に垂直に当てる。


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・バス法
 ⇒ ハブラシの毛先を歯と歯茎の境目に。

2.軽い力で動かす

20201217_4.jpg力を入れすぎない様に150~200gの軽い力で磨く。
毛先が広がらない程度。
ハブラシの持ち方はペンを持つように軽く握って下さい。
グーで握ると力が入りやすいです。
圧が強すぎると歯や歯茎を傷める原因にもなります。
3.小刻みに動かす
小刻みに5~10㎜の幅を目安に1~2本ずつ動かす。
プラーク(歯垢)は、歯の表面や歯と歯の間、歯と歯茎の境目に付着している白いネバネバしたかたまりです。
プラークは水に溶けにくく歯にしっかりとくっついている為、うがいなどでは簡単に落ちません。
歯石はプラークが唾液の中のカルシウムやリンが結びついて石灰化した硬いかたまりです。
プラークや歯石が残っていると歯茎が腫れたり、出血したりと歯周病の原因にもなります。
毎日の歯みがきで、歯石になる前に汚れを取り除くのが重要です。
歯は1本1本形が違うので、歯ブラシを当てる角度に気をつけないと磨き残しが多くなってしまいます。
つま先は歯の奥側。側面はわき。前歯の裏はかかとを使うなどして歯ブラシの当て方を工夫すると磨き残しが少なくなります。

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*歯垢(プラーク)が残りやすい所
・奥歯の奥側
・かみ合わせの溝
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
・歯並びが悪い所
などはより歯ブラシの当て方に気を付けて丁寧に磨いて下さい。
歯ブラシだけだと全体の60%程しか汚れはとれないのでタフトブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどの器具の使用をオススメしています。
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歯磨きを頑張っていても、歯ブラシが届きづらい場所などは汚れが残ってしまいますので、3カ月に1度の歯科医院でのクリーニングはとても大事になります。
逆にクリーニングを受けるからと毎日の歯磨きをおろそかにしてはいけませんよ。
何か分からないことなどあればお気軽にご相談下さい。
クリーニングのご予約もお待ちしております☆

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